目次

1. 初めに

前回の記事を書いてから、ブログ環境を振り返ってみました。

現状Jekyllを使用していますが、元々の理由からするとJekyllである必要がないように思えてきました。 他の静的サイトジェネレーター(以降SSG)へ移行する際の判断材料とするためにSSGの情報を整理しました。

2. 現状の整理

現在使用しているSSGはJekyllですが、当初の選択した理由は以下の通りです。

  1. GithubPagesはJekyllを標準でサポートしているため、サイト公開までの手順が簡易である
    • ビルド前の資産をプッシュするだけで、組み込まれたJekyllでビルドされサイトが公開される
    • 事前に資産をビルドしてその生成物をプッシュするという手間を削減できる
  2. SSGを触ることが初めてであったため、入門としてGithubPages標準のSSGで学習したい

しかし、現在はGitHubActionsを用いてJekyllビルド(セーフモードOFF)やプッシュなどを自動化しています。 また、テーマを自作して記事を数件投稿したため、入門としての学習はクリアしています。

以上のことから、既にJekyllである必要がないように思えています。

3. 静的サイトジェネレーターの情報整理

既にJekyllである必要がないことや他のSSGへ移行する際の判断材料とすることから、SSGの情報を整理しました。 対象のSSGはGitHubStars上位5件です。

3.1. 静的サイトジェネレーターの概要

No SSG 開発言語 テンプレート言語 GitHubStars
1 Next.js JavaScript React 73,364
2 Hugo Go Go 54,244
3 Gatsby JavaScript React 51,332
4 Jekyll Ruby Liquid 43,328
5 Nuxt.js JavaScript Vue 37,960

3.1.1. 参考サイト

  1. Static Site Generators - Top Open Source SSGs | Jamstack

3.2. 静的サイトジェネレーターのビルド時間

SSGごとのビルド時間の差異を示します。なお、記事(mdファイル)の数は1件~1万件です。

SSG_build_time

3.2.1. 参考サイト

  1. Comparing Static Site Generator Build Times | CSS-Tricks

4. 最後に

GitHubStars上位5件のSSGの情報を整理しました。 しかし、実際に触ってみないと分からないことがあると思います。 今後、実際にサンプルを作成してどう感じたかなどを記事にしたいです。